新型コロナウイルスの二次感染予防の消毒で業者が気を付けること
施設の一室に大人数で消毒作業に入っているクラスター発生現場のニュースを見たこともありますが、
新型コロナウイルス消毒を複数人で行う場合には、作業分担を明確にする必要があります。
その理由は、
「責任の所在を明確して消毒漏れを防ぐ」ためです。
大人数で同じ場所の消毒作業を行うと、作業が重複し、責任の所在も文無やとなります。
結果、消毒漏れが発生してしまう可能性が高くなります。
ウイルスは目に見えないため、
感染症の現場では、作業分担を明確にして消毒漏れを防ぐ必要があるのです。
また、消毒薬剤の濃度や噴霧量が足りないとウイルスは不活化できませんが、
消毒面に埃や皮脂があると、ウイルスの不活化に有効とされる消毒薬剤濃度や量であっても、ウイルスが生存してしまうことがありますので、接触感染を防ぐためには、噴霧作業だけでなく、除去作業、除菌作業と三段階の対策を行う必要があります。
消毒業者も様々で、本業はハウスクリーニング業であったり、消毒の知識や経験のないパートアルバイトも作業を行っていることがあるようです。
福岡県・大分県で消毒業者をお探しの方は、ご相談ください。